ロールコールとは、「毎週○曜日△時~」などの日時、周波数、キー局を決めて行うオンエアミーティングのことです。
◎実際の運用方法(430MHz FMの例)
- 決められた日時にキー局が、決められた周波数で「山口方面430MHzロールコールを開始します。ご入感の方がいらっしゃいましたらチェックインください」のようにアナウンスをします。
- チェックインする局はその周波数でキー局をコールして、QTH・QRA・信号強度・伝達事項などの連絡交信をします。
- キー局側ではチェックインした局をログに記録し、チェックイン各局間との交信のお手伝いをする事もあります。
- 通常の応答方式のほかに、以前にロールコールに参加された局をお呼び出しする事もあります。
- このようにして次々にチェックインを受け付けます。
- 一通りチェックインが終わりましたら、キー局や参加局から、伝えたいことや、その他の情報などをアナウンスして、最終的にキー局がロールコールの終わりをアナウンスして終わります。
- ロールコールが終了しましたら、その周波数や別の周波数で参加局同士のQSOに移ったりすることもあります。
◎ロールコールの目的
- ロールコールに参加する各局間の交信する機会を少しでも増やすこと。
- バンドを活性化すること。